• ネクサミ社長会のおもしろさ

    「自社チームの状態を『船』に例えて書いてみてください」

    金曜日の社長会は、審査委員長の阪井教授の仕切りで
    面白いワークショップを開催しました。

    いつもは、社員たちが白熱勉強会をしているこの部屋で、
    月に一度、社長たちも学びあう。
    これがネクサミのステキなところだと改めて感じながら、
    半日を微笑ましく過ごしておりました。

    緊張感を持って日々を過ごされている社長にとって、
    この社長会が、学びあり、気付きあり、喜びあり、幸あり、
    そして、相互支援の場となることを心掛けて運営しています。

    …と、思われていると良いのですが(^^

    それにしても、「自社のチーム状態を船で例える…」
    というお題目に対して、こんなにも違うものかと(笑)

    船と言われて、潜水艦を書く社長、ボートを書く社長
    大型船や、釣り船風、いかだまで…笑

    向かい風になるもの、途中で出会う困難もそれぞれ。

    舵を切る人、司令塔となる人、よそ見をしている人、
    社長は何処にいて、何をしているのか…

    何もかも、一人一人が全てが違います。

    そしてこのネクサミも、
    会社の規模、社員数、歴史も業種も全てが違うけど
    このネクサミに、大切な従業員を預けている。
    彼らと共に会社を成長させたいと思っている。
    それだけは、一緒です。

    だから、みんなで走るのです。

    社長と従業員が一丸となり、善い会社を目指し、
    会社と会社が一丸となって、善い社会を目指す。

    それがネクサミなのです。

    さあて、あとラスト2ヶ月。
    この社長さま達と一緒にがんばろう!

    ますます気合い充分で、私たちも走りますよっと♪

    プロデューサー森貴子でした。

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  • 昨年よりも下回った「数字の根拠」…あなたは答えられますか?

    先日、コンサルティングに伺った時、
    社長を始め、営業部長や開発部長が参加する会議の中で、業績に関する資料が参加者全員に配られました。今期の売上や客単価、利益などの推移が記され、昨対に下回っている数字が赤く記された一般的な資料です。わたしは配られて早々、いつものように、苦労して「上がっている」数字を探します。そして、この「上がっている数字」について質問します。
    私「何故、上がったのですか?」

    部「連休が重なったからだと思います」
    部「天気の良い日が続いたもので」…

    私「昨年と比較して、何か実施した施策はありませんか?」

    部「…特に」

    私「では、偶然ですか?」

    そんな問答を繰り返している中で、いつもは声の小さな女性幹部が

    「○○を変えました!」

    私「いつから反応がありましたか?」
    「どんなことを意識して変更したのですか?」
    「これによって、どのような問合せが来ましたか?」…

    私は矢継ぎ早に質問し、答えられなかった部分は調べてくるように促し、そして彼女は少し嬉しそうに、懸命にやり取りをノートに書き込んでいました。

    多くの会社では、業績が下がっているところ、達成できていないところが赤字で示されています。この「失敗事例」に注目し、原因を探す…この考え方は、間違ってはいないんです。

    でも、この「失敗分析」は、ほとんど「失敗」に終わってしまう。当然、失敗分析は意味があります。ただし、きちんと「冷静な議論が出来れば」という条件付きですが…。

    講演等で、この成長分析について話をすると、必ずと言っていいほど経営者から質問されます。

    「成長分析は重要だと感じましたが、やはり失敗分析も必要ですよね?」
    もちろん、まったくその通りです。

    当然ながら「成長分析だけが有効」だというのではなく、まずは目の前の数字に一喜一憂せず「冷静に考え、議論できる場」を創れているか。それが重要だということです。

    しかし、多くの会社の「失敗分析」は、ただ「言い訳」を正当化する目的でしか機能せず、結局、「はい(H)」「すみません(S)」「がんばります(G)」という無意味な会話のやり取り、何も生まない議論で時間を費やしてしまいます(私たちは「HSG会議」と呼んでいます^^;)

    だからこそ「成長分析」から始めてみることが重要だと提案しているのです。
    成長分析は「思考を活性化」させます。しかも焦りや言い訳も生み出さない。出来ていないことよりも、出来たことを考え、伸ばすことができる。その「思考が活性化された場」が創られた上で、失敗分析を始めると、誰もが冷静に、価値ある会議を行うことが出来るのです。
    ドラッカーも言っている「強みを活かす」とは、このようなことを指すのではないでしょうか。

     

    今からもう一度、会議資料を見直してみましょう。そこに、活性化の鍵が隠されているはずです。
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    ■ 6月の勉強会ランキング
    ネクサミ白熱勉強会では、各社のプレゼンを聞いて
    メンバー全員が互いの「働きたい」「投資したい」「買いたい」
    この3つの視点で点数を付けて、
    壇上チームまでの道を楽しみながら高めあっています。

    5月のランキングは以下の通りです
    1、(株)アーバンフューネスコーポレーション「24時間フルハッピー」
    2、(株)スギヤマ・コーポレーション「チームオーガスタス」
    3、(株)アーバンフューネスコーポレーション「もしT」

    6月勉強会はどのような動きを見せてくれるでしょうか。
    乞うご期待です!

  • 「人気チームこそ成果を生む」ワケ

    こんにちは、ネクストワールド・サミットの森貴子です。

    「8分間のプレゼンで、自分の会社のこと、
    仕事のことを伝えられていない社員達の様子を見て
    ビックリしました。私も“伝えていたつもり”だったんですね。
    今まで“何となく…”でやってきたことが明確になって、
    私自信も大きな学びです。本当にありがたいです」──

    先日、ネクサミ社長会にご参加された方が、お話しされた言葉です。

    ネクサミ白熱勉強会では、毎月の勉強会で
    「1ヶ月間の取り組み」を8分間でプレゼンをするところから
    始まります。ご想像の通り、これは非常に難しいことです。

    しかし顧問の阪井教授によると「時間は全く関係ない」のだとか。
    長くても短くても「相手に“伝わる”」ように設計すること。
    この訓練もネクサミの一つの特徴なのです。

    「伝える」ではなく「伝わる」が重要。
    ネクサミはプレゼン練習の場ではないので、
    そのテクニック云々を言っているわけではありません。

    ならば「伝わる」プレゼンをするチームとはどんなチームなのか。

    そこで見えてきた大きなポイントが「貢献」です。
    もちろん、理由は一つではありませんが、
    まずは、この勉強会という「場」に対して「貢献しよう」という
    意識だと感じています。

    異業種他社の人たちが「相互支援」の精神で学びあう、
    この勉強会の場において、「聞き手に学びを提供する」ことを
    意識しているか…。これは仕事の上でも全く同じことが言えますね。
    お客様の前でも、社内会議においても、採用説明会でも…
    あらゆるプレゼンの場(発言する機会)で応用されるものです。

    「聞き手」を想定し、「聞き手のタメになること」
    これを想定したプレゼンを作るためには、日々の仕事の在り方を見つめ
    直し、高みを目指せる強いチーム作りを考え続けなければなりません。

    おのずと結果的には、勉強会での学びも深まり、良い質問が飛び交い、
    有意義な発言も活発になる。
    →そして当然ながら、業績が伴う。

    聞き手も、相手が「自分のために話してくれている」ようなプレゼン
    には誰もが耳を傾ける。憧れと感謝を持って、プレゼンを聞いて
    くれるレベルなったら素晴らしいものです。
    →そして当然ながら、皆からも応援される。

    そう、結果的に
    「人気チームこそ成果を生む」ワケなのです。

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    ■ 5月の勉強会ランキング
    ネクサミ白熱勉強会では、各社のプレゼンを聞いて
    メンバー全員が互いの「働きたい」「投資したい」「買いたい」
    この3つの視点で点数を付けて、
    壇上チームまでの道を楽しみながら高めあっています。

    5月のランキングは以下の通りです
    1、(株)アーバンフューネスコーポレーション「24時間フルハッピー」
    2、(株)アーバンフューネスコーポレーション「チームガジュマル」
    3、(株)アイ・パッション「PASSIONSリーダーズ」

    6月勉強会はどのような動きを見せてくれるでしょうか。
    乞うご期待です!

    アーバン様(チームガジュマル)

    アイ・パッション

  • ネクサミ勉強会が白熱するワケ

    こんにちは、ネクサミプロデューサー森貴子です。

    いよいよ、
    4月からの「ネクサミ白熱勉強会」が始まりました。

    今年は、
    新規参加企業数が多いからなのか。
    業種業態が全く異なる企業のためなのか。
    はたまた、ネクサミも第4期ともなるからなのか…

    勉強会はモチロン、メンバー交流のSNSや
    勉強会終了後の懇親会も、非常に盛り上がりを見せています。

    当然 私たち、運営側も審査員の先生方と共に
    更なる進化・深化させた勉強会を考え、常に更新しています。

    そして
    第4期を迎え、久しぶりにアップするコチラでは

    ・会社が一丸となる為に行っている施策とは。
    ・具体的に、どのような勉強会がなされているのか。
    ・チームの成長曲線や、停滞期を迎えた時の対応策とは。
    ・各チームが、どのような変化や成長、課題に直面しているのか。
    ・審査員の先生方は、勉強会の振返りをどのように行っているのか…

    等々、
    どの会社でも活用できる、有益な情報をたくさんお伝えして参ります。

    次回は、
    『社内を一丸にするために行っていることは?』

    乞うご期待です!

    ※4月勉強会における、上位3チームをご紹介。
    1、(株)アーバンフューネスコーポレーション「チームガジュマル」
    2、(株)ツーボックス 「チームルパン」
    3、(株)アーバンフューネスコーポレーション「チームもしT」

    アーバン様(チームガジュマル)

    アーバン様(創造企画課)

  • ネクサミ参加企業が成長する理由とは?

    目標達成率、平均で230%

    ネクサミに参加した企業は、
    何故、わずか半年間という短い期間で変化・成長するのか?

    今いる社員で会社を変えたい!
    今いる社員を活かしたい!
    社員の成長=会社の成長を実現させたい!

    そんな想いを持っている経営者にとって、
    ネクサミは大きな力になるでしょう。

    ネクサミ代表コンサルタント森憲一が、
    参加企業の「変化と成長」の要因について解説します。

  • 壇上プレゼンー5『オレンジライフ』

    さて、第3回ネクサミ
    壇上チームプレゼンテーションーその5

    「オレンジライフ」

    の登場です!

    社員が、一丸となって高い高い「利益目標」を目指すこと。

    当たり前のことのように思えるかもしれませんが、
    これは大変困難な目標です。

    というのも、利益を目指すためには、

    ・利益とは何か?
    ・利益をどのように使うのか?

    という、利益の価値(意味)を
    社員がしっかりと理解しなければならないからです。

    経営学者ドラッカーは、
    利益についてこのように言っています。

    「利益は目的ではないし、動機でもない。
    利益とは、企業が事業を継続・発展させていくための条件である。
    明日さらに優れた事業を行なうためのコスト、それが利益である」と。

    会社の未来(ヴィジョン)に対して、
    社員一人ひとりが価値を感じ、魅力を感じていなければ、
    一丸となって利益を目指すことはできない。

    だからこそ、
    オレンジライフの半年間の取組みと成果は、
    すべての企業にとって大いなる学びを
    提供してくれるものと言えるでしょう。

    さぁ、それではご覧下さい!

  • 壇上プレゼンー3『スギヤマ・コーポレーション』

    さて、第3回ネクサミ
    壇上チームプレゼンテーションーその4

    「スギヤマコーポレーション」のご案内です

    営業と開発、店鋪と本部、
    多くの会社では、このような部署間の壁を越えて
    全社が一丸と­なる組織を目指しています。

    しかし現実は中々厳しい。

    売れないのは営業の力がないからだ、
    いや、商品の質が悪いからだ…などと、
    お互いに歩­み寄れない組織環境に陥っている企業は沢山あります。

    冠婚葬祭互助会という業種において、
    彼らの仕事は葬儀の施行部門。

    互助会の会員営業部­門が獲得した会員さんの
    葬儀施行を担当している部署のメンバー、
    つまり製造業でいうと­商品開発部門です。

    彼らの挑戦は、
    施行部門自らが高い高い会員獲得数を目標にするというもの。

    つまり、開­発部門が自ら営業を実践し、
    高い高い目標を目指すということです。

    結果として彼らは、昨年対比で7倍以上の会員獲得に成功しました。

    何故彼らは、そのような高い高い壁を越えることができたのか?

    越えることによって、彼らが得たものは何か?

    その素晴らしい取組みを、ここに公開します!

  • 壇上プレゼンー3『リンテアライン』

    さてさて、第3回ネクサミ
    壇上チームプレゼンテーションーその3

    「リンテアライン」のご案内です

    社員数5名という小さな会社ながら、その内容は、
    審査員の先生たちをして「創造的分析」と言わしめた、
    大変学びの多い取組みでした。

    ただネクサミ勉強会に参加した4月の状況は、
    かなり…

    でも、わずか半年間での成長ぶりには
    目を見張るものがありました。

    果たして彼ら彼女たちは、どのような変化を遂げたのか・・・

    ぜひお楽しみ下さい♪

    少子高齢化という時代の流れの中で、近年注目を浴びている言葉「終活」。

    リンテアラインの仕事は、この「終活」を世に広め、
    より善い社会つくりに貢献すること。

    大きな使命実現へと向かう、
    小さな組織の改革へのプロセスが、ここにあります。

    社会事業に関わるすべての企業にとって、
    彼ら彼女たちの取組みは極めて多くの学びを提供してくれるでしょう。

  • 壇上プレゼンー2『アーバンフューネスコーポレーション』

    昨日に引き続き、第3回ネクサミ
    壇上チームプレゼンテーションーその2

    「アーバンフューネスコーポレーション」のご案内です

    ネクサミ勉強会が開始される4月に
    入社したばかりの新入社員

    このプレゼンは、すごーく立派に見えますが、
    4月の彼らは、大学生の姿勢・表情そのものだったのです。

    入社早々「ネクサミで勉強しておいで!」と告げられ
    まるで放り込まれたように勉強会に参加した彼ら彼女達。

    社会はもちろん、会社のことも知らない新入社員の彼らが
    どのような変化を遂げたのか・・・

     ぜひお楽しみ下さい♪

  • 壇上チームプレゼンー1 『嶋田屋酒店』

    明けましておめでとうございます

    昨年末は、お忙しい中
    たくさんの方にネクサミにお越しいただきまして
    ありがとうございました
    お越しいただけなかった皆さまのためにも
    壇上チーム5チームのプレゼンをアップさせて頂きます
    最初にお届けするのは、
    最優秀チームに輝いた「嶋田屋酒店(栃木県)」のプレゼンです
    皆さまの学びになりましたら幸いです
    本年もネクサミをよろしくお願い致します♪